逆をやることで、扉が開く。

親愛なるあなたへ

勉強には勉強の仕方があります。

それぞれ最適なやり方というものがあるのです。

間違ったやり方をやるといくら時間をかけても上達しません。

論理力をつけるには理論が好きな人にやり方を教わると効果的です。

感性を磨きたければ、感受性豊かな人に学ぶのが一番なのです。

僕は感性を磨く勉強をしています。

中谷彰宏先生に言われたのは「考えないで、感じなさい」でした。

ずっと理論できた僕にとっては感性を磨くというのはなかなかハードルが高いです。

それは、感性を磨くとはどういうことかを頭で考えてしまうからです。

僕の今までのやり方で理屈で感性を学ぼうと思ってもダメなのだなと思いました。

考えることの大切さは常識に縛られないために身を持って分かりましたけれども、それを越えていかなくてはいけないのです。

感じるは考えるの究極系であると言いました。

感性を磨くとは直感で動くということです。

考えることの究極系である直感を働かせるためには、考えなければいいのです。

正しいのか間違っているのか分からなくてもいいから、即行動してみるのです。

すると、リターンされる結果をまた直感で判断して、さらに次の直感につながっていきます。

考えるのを放棄するのではありません。

捨てずに脇に置いておいて、今までやってきたことの逆をやってみるのです。

僕は考え過ぎる傾向があるから、全く逆の「考えない」を試しています。

今までやってきたことは心配しなくてもまた顔を出すから、真逆のことを意識的にやってみるのです。

すると、新たなコラボレーションが生まれてそれが成長につながります。

あれこれ考え過ぎるようになってしまったら、今度はできるだけ考えないようにすれば感性が必ず磨かれます。

反対に論理力をつけたければ、理論が好きな人と一緒にいることです。

この記事も「理論寄り」なので、お読みくださっているあなたの論理力は必ずつきます。

僕は将来、理論と感性を融合した世界観を創造したいと思っています。

どんな空間になるのか、今から楽しみです。

by You