親愛なるあなたへ
僕は完璧主義者です。
記事の構成や書き方を見ていてお分かりになると思うのですけれども、「かなり」の完璧主義者です。
ものごとをキチっとすることが趣味です（笑）
キチっとすることでトクなことはいっぱいあります。
例えばなんですけれども、キッチリしていると世の中のルールを活用してトクすることができます。
法律第何条がどうのとか契約書のここがどうのとかは別に知らなくても構いません。
でも、キッチリしているとおトクなのです。
じゃあ、完璧主義を目指さなければいけないのかというと、そうではありません。
完璧主義を目指してはいけないのです（笑）
僕にも苦手なことだっていっぱいあります。
ダメなところだっていっぱいあります。
僕は最近まで販売営業の仕事をしていましたけれども、僕に営業センスはないなぁと思いました。
営業に関する記事は書いているし、頑張ればクローザーとしてある程度まで行けるよと言われたこともありますが、実際やってみて「向かないなぁ」と思いました。
人はものすごい好きで、気の合った人と付き合うのはウェルカムなのですけれど、営業センスはないのです。
教えることは得意なのですけれど、やっぱり営業とか実演販売とかは別の世界なんだなぁと思いました。
でも、僕はそれはそれでいいと思っているのです。
完璧主義者なのに、そうこうところは結構ズボラです。
「完璧に」ズボラです（笑）
完璧主義をやめるとものすごく楽になります。
楽になるのは自分だけではありません。
周りの人も楽になるのです。
頑張らない言い訳にするのではありません。
苦手なことがあったりダメなところがあってもいいのです。
完璧主義を抜けるには、悪いところを直すより、いいところを伸ばそうとすることです。
自分のためだけではありません。
相手のためにもそうするのです。
僕はなるべく相手のいいところを見つけようと意識しています。
完璧主義から抜けるよう意識しています。
完璧にならずに、今のあなたのままで、それでいいんですよ。
by You
