「強さは弱さから生まれる」とは?

親愛なるあなたへ

弱い人は自分が弱いと思っています。

弱いから押しの強い人に勝てない、自分の意見が言えない。

そう思っています。

ところが実際は違うのですよ。

これまた世間と逆のことを言いますからね。

弱い人の方が実は強い。

びっくりするでしょう?

どうして弱い人の方が強いのか。

人間には誰しも劣等感があります。

人間の本当の強さとは劣等感の克服です。

強い人は自分に劣等感があるとは思っていない。

それに対して、弱い人は嫌でも自分の劣等感と向き合わなくてはいけないのです。

我の強い人は劣等感を外に向けるけど、いい人は劣等感を自分に向ける。

それが弱さという形で表れます。

そしたら弱い方が損じゃないかと思うかもしれないけど違いますよ。

よく考えてみましょう。

どんなに威張ってようが、この劣等感とは向き合わなければならないときが来る。

必然的に自分の内面へ向く時期がくるのです。

威張ってる人はそれが分からないのだからお楽しみはまだこれから。

どんなに威張ろうが自分に絶望するときが来るのですよ(笑)

ところが弱い人はすでにそのレベルをクリアした。

人間には劣等感があることが分かったのです。

そしたらあとは克服するだけ。

レベル1「気づく」、レベル2「向き合う」、レベル3「乗り越える」

この三段階です。

自分の弱さにいくら悩んでもレベル2なんですからレベル1には嫌でも勝ってしまいますよ。

本物の強さは劣等感を見つめる勇気から生まれる。

弱さとは勇気である。

ゆっくりでかまいません。

一つ一つ見抜いてください。

全てを見抜いたとき、人生が変わります。

自分を大好きに、そして最強の強さを手に入れる日が必ず来ます。

自分が弱いのは実はすごいことなのだ、そのことを是非知っておいてくださいね。

by You