成功者の劣等感。

親愛なるあなたへ

「成功したい人ほど足りないと感じている」「劣等感が強い」と言う人がいます。

成功する人は、自分の劣等感に真正面から向き合うことができた人です。

先ほどの評論家を含め、世の中のほとんどの人は自分の劣等感に気づいていないし、気づいても隠し通しています。

成功者は、「足りない」部分を埋めようとして成功するのではありません。

足りない部分を埋めるために成功すると、何故か劣等感は少しも減りません。

自分を好きになれません。

幸せになれません。

だから威張ったり、怒鳴り散らしたり、異常な対抗心を燃やしたりするのでしょう。

本当の成功者は「足りない、足りない、だから埋めよう」ではなく、足りないと「感じる」自分に気づいて、「足りてる、満足、幸せだ」という意識づけを先にしているから成功して劣等感を克服し、自分を好きでいられるのだと思います。

これが、過去の偉人たちがみな「感謝」を説く理由なのだと思います。

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