親愛なるあなたへ
自分らしい人生を送ろうとするとき、必ず人は決断に迫られます。
今まで不幸だったけどこれから幸せな人生を送ろうとするときも、決断を迫られます。
世の中の多くの人が成功法則や幸せの法則を使い切れないのは、決断した後、いきなり自分らしい人生や幸せな人生が来ると思っているからです。
この世には因果というのがあります。
原因と結果、という話ですから難しいことでも怖いことでもない。
ただ、自分が出したものが返ってくる、まいたものを刈り取るという法則になっている。
出したものがすぐ返ってくることもあるけど、大きなものは自分が出して、時間という熟成期間を経て、何十倍にも何百倍にもなって返ってくる。
利子の摂理は宇宙でも健在なのである。
すると、この法則にのっとれば、今決断していい種をまき始めるとそれが実るのは少し先なのです。
そして、今起こることは今までやってきたことが返ってくる。
人生変える前はロクでもないことしていたのだから、ロクでもないことが何倍にもなって返ってくるのは法則通りなのです。
やってしまったものはしょうがない。
開き直ればいいのです。
開き直っていいんですかって、素晴らしくいいのである。
そして、いい種をまきながら嫌な実を刈り取る。
実はこれが一番辛い。
何で頑張っているのに良くならないんだ、というときは是非このことを覚えておきましょう。
嫌な種をまいてしまったものはしょうがないから、刈り取ったらそれで終わりなのです。
後はいい種まいているのだからいい実しかならない。
それを刈り取るのを待つだけである。
運命変えたときは明るく頑張りながら適当に待っていればいいのです。
歳だから、と言う人もいると思います。
確かに人間の体力と気力は連動するから、今さら、と思うこともあるかと思います。
でも、今世まいたものは必ず来世実るのだから実は遅くもなんともないのです。
変な話、長生きしようが美しく早死にしようがまいちゃったものはいいのであれ悪いのであれ刈り取るしかないのです。
だからいつはじめても大丈夫ですよ。
最初だけ、辛くても明るくね。
by You