親愛なるあなたへ
世の中の真理真理と、色んな人が色んなことを言いますが、たぶん「これが最後」というのがないというのが私の持論なのです。
真理は一つしかないと思います。
でもそれは理屈で、科学で、言葉で分かるものではないから、きっと終わりがないのだと考えています。
なので、私自身はこの世の人間で誰かを崇拝する、というのが大キライ。
「盲信しやすい」とよく言われるのですが、教祖からすると実は少し扱いにくい人材で、少しでも納得がいかないことがあればその部分は完全無視する、というのがこの変な筆者の実態なのである。
私も色んな方を師として仰いでますけど、正直な話、自分にとっての師匠は自分しかいないと思っているのです。
だから過去の記事で書いていた方が登場しないことも(笑)
いい悪いではなく、私には私の考え方があるということ。
自分の目、自分の感覚しか信じない。
どういうことかというと、その時の、その世の中で伝わりやすい伝わり方、というのがあると思っているのです。
だから今私を通して必要な形というのがある。
それを世の中に発信する。
共感する人もいればいない人もいる。
それはどちらでも構わない。
なぜならまたその人を通して新たな形に変換されていくからです。
ですから、この記事に書いていることも時が立つにつれ役に立たなくなる。
新しい人により伝わりやすい形に昇華される。
これをお釈迦様は「諸行無常」という一言で言い切ってしまいました。
ものすごい人物である。
常に変わっていくということですが、真理の伝達方法というのは常にマイルドな方へマイルドな方へ流れていくのだと思います。
それは自由度が高いということ。
アニメなんかでも、昔は勧善懲悪でイイやつと悪いやつがハッキリしていた。
ところが、よく知らなくて恐縮なのですがガンダムなんかはそれぞれの正義というのが出てきた。
片方からみれば悪だけど当事者から見れば正義であると。
そして少し前のワンピースなんかは正義と悪よりも、一つの船に乗っていれば違いはあれど目的地は同じ、みたいな考え方が出てきた。
だんだん自由なマイルドな方向へ向かっていると思うのです。
だからそれに合わせる。
新しくマイルドにしていけば自然に伝わる、そんな気がするのである。
by You