有効な負けず嫌い。

親愛なるあなたへ

「高学歴の人ほど負けを認めない」

そんな記事を読みました。

一面では事実で、負けを認めないのは単なる強がりでしかない、という批判的な部分もあるのですが、どちらかというと私も負けず嫌いな方ですから「そんなに叩かなくても」というのが正直な気持ちなのである。

ところで、負けを認めないと一言で言っても「過去の栄光にすがっている」のと「胆力がある」のはどう違うのか。

私は、今の強がりが「役に立つかどうか」に尽きると思います。

その負けん気は使えますかね?

例えば、私はどんなに負けてもマイッタしませんし、それは一つのことを学んで次に行く材料にしてしまっています。

私も大学院を出ているので分かるのですが、学歴ただそれを自分への慰めとして使っている人もたくさんいます。

どんな大学を出た、どんな資格をとった、どれだけ優秀で卒業した。

もちろん素晴らしいことなのですよ。

ただ「これ、使えるかな」「それ、使える?」と自問すれば自分と相手の負けず嫌いの本質を見抜くことは可能カナ、と思われます。

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