親愛なるあなたへ
私は教える仕事をしていることもあってか、「話す雰囲気」を大切にしている人間です。
個人的なことで言えば、受験の難しい問題も簡単に聞こえるトーンで話す。
すると相手も理解してくれる。
逆に失敗談もあって、やたら改まって話してしまうと簡単なことなのに相手は頭を抱え込んでしまったり。
要は「雰囲気」というのは内容を超える何かを持っている、と思うのですね。
例えば、相手が学歴に劣等感がある場合には学歴の話はよくない、と言うのですけれども、それは話の流れで「優劣の雰囲気が無意識に出てしまう」からなのでしょう。
程度にもよりますけれども、優劣の雰囲気がなければ全く問題ありません。
相手はそれを感じないから不思議と会話が成立するものです。
それから私は離婚を経験していますが、離婚に劣等感が全くなく悪いものだと少しも思っていないので平気で話をしますし、話にも応じます。(笑って別れ今でも彼女の幸せを願うという影響も大きいかもしれませんが・・・)
雰囲気がよければ内容は大して関係がない。
コミュニケーションとして結構大きい部分だと思っています。
by You