お金と価値観。

親愛なるあなたへ

お金について色々書いていますけど、結局のところお金に関する考え方は「自分に対する価値観の違い」だと思うのです。

お金のあるなしに関わらず、多くの人はお金に偏見を持っています。

その偏見は最終的に「自分にはそこまでの価値がない」と思うところから来ているように思うのですね。

お金がなくてお金持ちを恨んでいる人もそうだし、あとはお金があるのに「そんなに欲張っちゃいけないよ」とか「こんなにお金もらっていいのだろうか」と言う人。

お金は社会に対する価値の尺度ですから、その「価値があるという事実」を自分が「受け止めきれるか」にかかっているように思います。

みんなお金が欲しい、名誉が欲しい、人気が欲しいと言いますけれど、人間は実際に膨大なお金や優しさ、尊敬、愛情というのがやってくると自分の中の「無価値感」でそれを受け止めきれないのです。

だから宝くじに当たった人が反動で借金だらけになる。

社会的には「使いすぎてしまった」のですが、意識の話では「受け止めきれないから反対に振り切ってしまう」のです。

お金は一つのエネルギー。

もしたくさんのお金がほしいなら、実際に手元に来る前に膨大なエネルギーを受け止める器を、自分に対する価値観を大きくすることから始める。

ゼロから財をなした成功者がみんな「お金持ちになりたいならお金持ちの研究をしなさい」と言う理由です。

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