安売りしてほしくない。

親愛なるあなたへ

「こうした方が絶対いいのに」と相手のためを考え行動しても、社会や組織のルール上それが通らない場合があります。

もちろん「ルール」は色んな方面から総合的に考えた結果であって大きな効果を発揮しているわけですが、「発展の阻害」につながる可能性は否定できないと思います。

いったいどうすればいいのか。

具体的な策は分かりませんけれども、一つ、「安売りしてほしくない」というのが世間の願いのような気がします。

我々人間は質が良ければ安いにこしたことはない、と思いますが、「世の中」というものが生成発展の方向に向かうとき、あるいは「経済」という生き物がその人を豊かにしてあげたいと願うとき、もっと「価値のある方向」に導いてくれる。

自分の奉仕と献身がルールに阻まれたからといって、世の中がそれを否定しているわけではない。

その価値に見合う出し方が必ずどこかにあるはずだと、そのように思います。

by You