親愛なるあなたへ
「人間の苦労の量は一生涯で一定である」と書きましたけれども。
一人一人背負ってきているものは違うと思います。
魂が磨かれている人ほどすごいものをかかえてきている。
問題が大きければ大きいほどすごいものを解決しにきているわけですね。
ですので、苦労のレベルというのは人によってまちまちだと思います。
ただ、どんな人でも、その人が今世解決すべき課題の総量は変わらない。
一生で分散するか、一時にまとめるか。
自分の人生を歩む人って、最初すごい苦労をすると思うんですけれども、まとめて最初に経験するから後に自分らしい心穏やかな世界が待っているという構造みたいなんですね。
借金返済と重ねるのはどうかと思いますけれども、そのくらいの気概を持っている人、ということになりそうなんです。
悟りを開く前は普通の何十倍何百倍も苦しいけれども悟りのあとはラクであると。
悟ったのにラクとか苦しいとか、まあヘンな表現ですけれど。
by You