器用貧乏という死語。

親愛なるあなたへ

何か一つに秀でないと成功に近づかないわけではありません。

なんでも「そこそこ」であれば、それを掛け合わせる、という発想が成功に近づく鍵でしょう。

以前にも書いたかもしれませんが、「味噌とラーメンで味噌ラーメン」というテッパン料理の完成、そこにバターを加えて「味噌バターラーメン」という通の味。

この精神が非常に大事で、すべての能力の掛け合わせを試す、ということに尽きます。

器用貧乏という言葉は、「貧乏」だけに「なんでもできるけど結局なんでもない」のような自虐的意味を含みやすいのですけれども、それは掛け合わせという作業を思いつかないだけである。

神様は必要ない能力は与えませんから、いや本当に。

どのようにいくつ掛け合わせるか、どの割合でどの程度掛け合わせるかは思いつく限り試すしかないのはこの現実世界なのですけれども、それでも器用貧乏という「単品で終わる発想の死語」はもうこれきりにしてみませんか。

必ずや道が開けてくるでしょう。

by You