親愛なるあなたへ
評論家やコメンテーターと呼ばれる人々の文章やインタビューには独特の文構造があるようですね。
橋下徹さんの本を読んだときに「なるほどなぁ」と思ったのですが、彼らの文章は必ず現状の問題を専門知識を用いて書き立てて、最終的に「問題の解決はいつになるのだろうか」「早期の解決が待たれる」という文構造に終始するという。
それを意識しながらニュースや報道番組を見てみると「本当にそうだなぁ」と思います。
たとえ小さなことでもいいから「こうしたらいいんじゃないか」という具体案がないのですね。
分析しても解決への道筋がないのであればその価値とあの報道量のバランスが適切であるとはなかなか思えないのが本心というところでしょう。
by You