テレワークの世界で我々大人が示すこと。

親愛なるあなたへ

学生時代は悶々と悩むものです。

オンライン授業という特殊な環境に対する大学生へのインタビュー記事が書いてありまして、昨今は特に「所属感」に悩むということでした。

入学式はなし、ひたすらテレビでの授業、というより動画を見る、友人とも会えない。

いわゆる「学園生活」を味わっていない。

果たして自分は本当に大学生なのだろうか、と。

「何かサークルには所属しているのですか?」と問うと、「特にどこにも所属していない」とのこと。

理由は、オンラインでの新入生歓迎会はあったが、「これで本当に団体の雰囲気がわかるのか」と懐疑的に思ったからだと言います。

私がひっかかったのが、一番最後の言葉でした。

「それで本当に何か分かるのか」

所属感に悩む、という記事で始まり、それが一番大きな問題に見えますが実はもっと深いところに。

それは「何かをしてみる」というエネルギーがそがれているところが重大な焦点であるように思います。

ネットワークの世界は確かに情報も早いし便利ですが、決定的に体の動きが少なくなります。

すると、「これをして何か意味があるのか」という頭で考える傾向がより加速してしまうように思うのですね。

現在の学校教育で推奨する「頭で考える」教育に加えその傾向が加速してしまえば、「まずやってみよう」という結果へ結びつける「行動ありき」の原則にさらなるブレーキが。

すると結果が出なくて悶々と悩むだけが続くから人間の精神へ与える影響は甚大なものでしょう。

特に学生時代は社会を経験していない分世界が狭い。

そんな中でオンラインの世界でただ悶々と悩むのは地獄以外の何ものでもありません。

われわれ社会を知ってる大人がテレワークで若い世代に示すべきことは、オンラインの世界でもやることは「まずやってみることだ」ということに尽きると思うのです。

この記事の先の大学生のインタビューに関しても、とりあえず参加してみたら、と。

by You