親愛なるあなたへ
現在開催中の冬季北京オリンピック。
世間の嵐の中、希望の灯がまたここに。
小林陵侑(こばやしりょうゆう)選手。
金メダル第一号!
本当におめでとうございます。
1998年、長野オリンピックで船木和喜選手がラージヒルで金メダルを取って以来の24年ぶり、3人目となるジャンプ個人金メダル。
船木選手は「世界一美しく飛ぶ」と称され、当時私は高校生でしたけれどもその名ジャンパーの名は今でも鮮烈に記憶しています。
そして栄えあるジャンプ個人金メダル第一号は、1972年、札幌オリンピックで活躍された笠谷幸生選手。
このとき、笠谷選手含め日本ジャンプ陣が表彰台を独占した事に始まる「日の丸飛行隊」。
その日本の鳥人伝説がここに帰ってくる。
小林選手は2本とも素晴らしいジャンプにまとめられ、圧倒的な強さを見せつけてくださいました。
くしくも金メダルを獲得した昨日2月6日は、50年前、日の丸飛行隊がまさに表彰台を独占したその歴史的瞬間の日。
その日に伝説が帰ってくる。
日の丸飛行隊の伝説が帰ってくる。
そしてジャンプという競技、飛ぶという競技。
色んなものが低迷する中にこの競技で金メダルの輝き。
きっと日本にとってその輝きに魅せられ一歩踏み出すそんなサインになることでしょう。
p.s.
長野五輪 船木和喜の世界で最も美しいジャンプ - ニコニコ動画
懐かしいですね!
そして札幌大会です。
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