防災グッズ。

親愛なるあなたへ

神戸にあります「人と防災未来センター」で阪神・淡路大震災を改めて学び、震災後の地に初めて住むことで近しい思いを抱いていた昨今。

そして、気学上、今年は「五黄中宮」で五黄土星が年盤の中心に入り「天変地異」という意味を持つ年になります。(五黄土星の人が無茶苦茶な人、と言う意味ではありません)

その二つがあってか初めて防災を真剣に考えました。

使わない物を置きたくない小生としては、普段使いもできるけど災害で絶対に必要だ、と言われる対象を。(もちろんいろんなものがあればあるほどいいと思います)

「水」は健康のため天然水を飲むのでストックOK。(本当は食料も必須ですが)

「大容量バッテリー」も旅行時に使えるときがあるので防災も兼ねて。(ライトはスマホを)

それ以外に今回は「携帯トイレ」を買ってみました。(プラス防寒シートも)

防災未来センターで学んだのは、災害後はトイレが大変問題になるのだそうです。

携帯トイレや防寒シートはかさばらないし、旅の時や、大規模災害でなくても台風の停電のときにも使える。

そして、さらに特別なものではないのですが、盲点となるのはなるべく「現金」を用意しておくこと。

電子マネーが普及し「現金はいらない」風潮も広がっていますが、これも電気や通信があって初めて使えること。

全てが止まったときに信用できる価値はやはり「現金」です。

さらにATMも止まるでしょうからなるべく多くの現金を常日頃手元に用意しておく。

お財布の中にいつも多くのお金を入れておくことが(個人的には数十万程度ですが)豊かさ意識を保つ以外に「防災のため」という側面もあるのですね。

私が現金派だからの主張ではなくて、電子マネーという便利さだけに踊らされない、そして現金を多く用意する緊張にちょっと耐えてみる、この二つが何かにお金を使うわけでもない「最強の防災の一つ」だと教えられました。

是非検討してみてはいかがでしょう。

p.s.

多くの現金を持ち歩くことはシビアな管理の反面、豊かさ意識の植え付けに抜群の効果をあらわします。

しばらくすれば「大量のお札を持っていることが当たり前」になり、不思議と緊張はだんだん取れてきますので心配いりませんよ。

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