カタカナで書くこと。

親愛なるあなたへ

「ひらがな」と「カタカナ」。

どちらが良いかは文脈や醸し出したい雰囲気で選びます。

しかし、ことお金に関しては私はなるべくカタカナを使わないようにしています。

お金を平気で「カネ」とカタカナで書くときには、「汚いもの」という意味を無意識に乗せているように思う。

書く側は意識せずビジュアルや文書の抑揚、あるいは読み手側のウケを狙ったものだと思っているけれど、そこにお金に対する悪意を感じるときがある。

小生も過去に使ってしまったことがあるのですが、お金に対する豊かな考え方へ転換しながらも転換前の記憶が無意識に文章に出てしまったのですね。

それくらいお金をカタカナで書くのは失礼なこと。

そしてそれが書いた本人の人生への影響なら責任の所在で至極まっとうな話なのですが、周囲にその意識を伝染させてしまったこと、これは大いに反省すべきことです(私を含めまして)。

日本が経済的に豊かになるためにも、国民一人一人のお金に対する認識が大切である、ということですね。

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