無我夢中。

親愛なるあなたへ

勇気の二部作として大ベストセラーの「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」(著:岸見一郎・古賀史健)。

そのうちの「幸せになる勇気」を久々に読み返してみました。

そこに書かれているのは「自立」について。

「自立とは『わたし』からの脱却である」

それがアドラー心理学で言う最難解の「共同体感覚」。

貢献感が幸せである。

貢献感が「わたしたち」に主語を切り替え、「わたし自身」はなくなっていく。

「わたし」は世界の中心ではなく世界の一部であることを悟り、そして宇宙を含む「共同体」に「わたし」は還元されていく。

それを自立と呼ぶのでありましょう。

これを具体的な行動に置き替えてみたらどうなるだろうか。

「無我夢中」という言葉があります。

無我夢中。

そのときこそまさに「わたし」が消えてなくなるときではないか。

好きなことをしているときは誰もが無我夢中。

私は好きなことを見つけようとよく書いていて、自らも実践し十数種類の仕事を試し他にも色んなものに手を出した結果やっと見つけたという経緯があります。

心底好きなことを見つければ我がなくなる。

つまり、「好きなことを見つけること」が「自立」の具体的な一つの方法論なのだと思います。

なんだそんな子供っぽい結論、自分勝手な解釈、と思うかもしれませんが恐らくこれがもっとも実践的でシンプルな答え。

好きなことを見つけるのは難しい。

人生を賭けられるライフワークを見つけるのは本当に難しい。

世の中の多くの人がそれを見つける勇気がないから「わたし」にとどまっているのかもしれない。

だから好きなことを見つける。

そして大概それは「想定外」のところに。

それくらい好きなことを見つけるのは大切なことで、逆に言えばそれだけ見つけるのが困難な理由も分かるのです。

でも、諦めなければ必ず見つかりますからね。

やってみて確かめてみました。

必ず見つかります。

by You