親愛なるあなたへ
「自分の好きなことをする」
これが魂の成長にとってどれだけ大切なことなのか、今回の経験を通してよく分かりました。
自分の好きなことをするなんて、自分勝手で快楽主義で、なんていう、そんなものではありません。
自分の好きなことをすると、運命に従った行動をとると、自分の身体が自分の身体でなくなる。
学生時代にパニック障害とうつ病にお世話になったときに私は「治そう」としていました。
もちろん薬を飲んだら楽になるのですが、どうしても「薬と一生付き合っていかなければならない」ことが負担に感じてしまうのです。
自分の何かを奪われた気がする。
ところが自分の好きなことをやると「楽にさえなれればいいから」「作業に支障がでなければいいから」という不思議な気持ちになります。
作業に支障が出ないようにどうか身体さん、お願いします、と
なのでこの度のバセドウさんも「治そう」とは不思議と思わず「上手に付き合っていこうかな」と。
バセドウさんもお薬とのお付き合いになることが多いらしく、もちろん完治したらそれはそれで嬉しいですが強くは望んでいません。
いつかも書きました、自分の好きなことをすることが自分を好きになる一番の秘訣であるように、自分を手放しで好きになることができれば「体とのお付き合い」も自然なこととして始まるような気がしました。
そのために是非とも自分の好きなことを、ですね。
by You