適度な豊満感。

親愛なるあなたへ

「痩せすぎ」は本当によくありませんね。

「世間体的」にはいいですが生理学的には本当によくないと。

肥満が糖尿病や心筋梗塞脳卒中など「生活習慣病罹患率を高める」のは周知の事実ですが、痩せすぎが「死亡率を高める」ことはあまり知られていないそうです。

今回の筆者の身体に関する諸々は、最終的には痩せすぎの「栄養失調」が原因だったのではと。

救急に駆け込むほど体感としては深刻で焦ったのですが(笑)、様々な検査をしても結局原因が分からず。

白血球数を表す「WBC」が低かったのと、ストレスに対処する「コルチゾール」が低かったのですが、他の検査値との絡みから問題ない生理的変動であろうと。

その原因が分からない最中に体重がやたら少ないことに改めて気づきまして。

痩せようとしていたわけではなくもともと食にあまり興味がないのもあって自分でもその低体重にびっくりしたのですが。

極度に痩せてくると身体に必要なアルブミンというタンパク質を作れなくなってきて、その結果抵抗力が減って(白血球が減ったり、コルチゾールを出し過ぎで副腎がへたったり)、身体に諸々の症状が出てきたのでは、というのが現在の見解です。

「栄養失調」とは言葉は軽いですが、ダイエットしている方、とりわけ若い女性の皆様は頭の片隅に留めておいて欲しいなぁと心から思いました。

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