敵ではないというコミュニケーション。

親愛なるあなたへ

私が生徒さん、とりわけ女子生徒さんから教えて頂いた教訓があります。

フラットな心。

世間は「最初に」愛情を用いますけれども、その前に「敵ではない」というコミュニケーションが必要なのではと学んだのですね。

敵ではない、というと何だか消極的な表現に見えますが実は非常に重要なことなのではないか。

人間関係での間違いは全くの無関心であるか、相手の領域に踏み込みすぎるか、このどちらかで起きてくる。

特に島国体質の日本人にとっては逆説的に同族を忌み嫌う側面もあるといいます。

海外で日本人を見つけたときの、仲間という意識よりも不思議な敵対心・排除感を多くの日本人は体験すると、ある心理学に詳しい方の記事で読んだことがあります。

「敵ではない」というコミュニケーション論があってもいいのではないか。

横並びの意識があってもいいのではないか。

敵ではないというのはプラスマイナスゼロということではなく、まさにこの横並びということだと思うのです。

p.s.

経験的にですが、この意識は女子生徒さん関わらず女性全般で「修行」できるようにも思います(笑)

その前に猫さんでも。

いつか書いたかもしれないのですが、猫が愛情を最初に感じるのは「敵ではないという姿勢」なのだそうです。

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