高尚なる宮司様。

親愛なるあなたへ

いわゆる「事故物件」と言われるお宅を専門に、お祓いを続けられる宮司様がいらっしゃるそうです。

1500件以上という膨大かつ鮮烈な現場を経験されても、ご本人のお顔を見ても憑いてるようには見えない。

ただ霊に強いというだけのことではないような気がする。

故・小林正観さんが仰っていた「人間は水道管のようなもので我というゴミがついていると流れてくるものが詰まってしまう。けれども我がなければ悪いものも全部流れていくだけです」と。

一人一人の魂に寄り添って。

怖いや気持ち悪いという自らの我を全て取り去る。

そして心より世の為人の為、そして御霊の為。

しかも、お守りされる神社もご自身も、波瀾万丈、数多の困難を乗り越えてこられた模様。

大きなショックを受けました。

人間の精神はそこまで向上することができるのか。

心より、崇敬申し上げます。

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