親愛なるあなたへ
言霊は、日本に古来より伝わる、言葉に込められた霊的な力のことです。
「霊」と聞くと、ほとんどの人が「え〜っ」となって、まずそこで拒否反応を示します。
なぜなら、その人は言霊をオカルトちっくなものとして捉えているからです。
言霊は決してオカルトなどではありません。
言霊は、「自分の言ったことは自分で責任をとる」ということです。
会社に入ってからの研修で、「責任の持てないことを言うな。自分の仕事の力量を判断してから依頼を受けろ。」と教わります。
これは、とても大切なことです。
僕も、上司に何度も怒られました。
会社では何も疑わずに受け入れるのに、普段の生活では何故それができないのでしょう。
人間は、自分で言葉に出したような人間になります。
マイナスの言葉を吐き続けていながら、「どうして私は幸せになれないのかしら」と嘆く人がたくさんいます。
ハッピーになるためには、ハッピーな言葉を意識的に口に出すことです。
僕も、生活している上で気をつけていることがあります。
それは、中谷彰宏先生がおっしゃっていた「『〜べき』『〜ねばならない』という言葉を使わない」ということです。
『〜べき』『〜ねばならない』という言葉には、自分の意志が含まれていません。
自分がしたい、という前向きなエネルギーが宿らないのです。
世の中、マイナスのことを言いながら、自分のなりたいような人間になれるほど甘くはありません。
しかし、自分がなりたい姿を口に出すと、必ずその姿に近づいていくことができます。
僕も、自分と自分の周りがハッピーになるように、もっともっと幸せの言霊を発信していきたいと思います。
by You