冗談が分かる方がいいですね。

親愛なるあなたへ

人間が一番リラックスできるのは自然体でいること。

どんなにいいことでもまずは自然体を優先する。

たとえば、言霊があるから悪い言葉は使っちゃいけないよと言いますよね。

言霊って本当にある。

ところが、それを軍隊のように完璧に遂行しようとすると苦しくなってしまう。

冗談というのがありますからね。

悪意のない、冗談。

「魅力的な毒」って書いたこともありますけど。

いいことでも一つの枠にハマッてしまうと何故か心が苦しくなってしまう。

人間は冗談を言い合えるのが自然体なのです。

その方が楽しいでしょう?

僕が「コトダマコトダマ」って怪しい呪術師みたいに書き続けてるのは、悪意で言う人が大多数だからなのですよ。

そうすると本当に自分に返ってきます。

ところがそれを恐れて冗談まで呪術師の封印に縛られると、人生の幅がなくなってしまう。

面白い人や人気がある人って、美しい言葉や正しいセリフだけじゃないのです。

バカとかアホとか言うんですよ。

もっとスパーキーな(そんな表現が存在するのか知らないけど)言葉も使うのですよ。

でも、そこには人を元気にしたり相手の笑顔が見たいという想いがある。

人を蔑んだりイジったりするのと、みんながホンワカ笑えるために言うのは似ているようで全然違う。

「言霊なんてのがあるとしたら法則は普遍性を持つから因果関係として本人の不幸に必ず帰結し・・・」

あー、だから学者や理屈っぽいオヤジは嫌いだ。

今は理屈のきかない神的な立ち位置ですから。

いつもは唯物論者でいながら理屈がきかなくなるとそこに逃げられる。

便利ですねぇ(笑)

一見悪口に見える冗談は、笑いや元気という愛の精神から神様が因果を免除してくれる。

陰陽のバランスを感じるとそれがすごく分かるようになります。

あ、かといって悪口言いまくってもいいとか、そういうことではないのですよ。

あくまで中心にあるのは相手を想う心。

哲学やってる人でも、宗教やってる人でも、あるいは自分が神様だと思ってる人でも、正しい言葉を話していても何故か苦しい。

そのときは試しに冗談を言ってみるとスッキリすると思います!

by You