親愛なるあなたへ
先日、仕事先でアルバイトの高校生と話をしました。
彼は高校1年生ですが、考え方がものすごい大人です。
当時の僕と比べたら、月とスッポンです。
高校、大学のレベルではなく、既に社会人なのです。
僕の話についてこられるのがすごいな、と思いました。
そんな彼に、僕は「社会人になるとラクになるよ」とアドバイスしました。
彼は、僕が生涯経験しないであろう、壮絶な世界の中にいました。
学生時代は、どうしても束縛が多い。
安全だけれども、苦しいのです。
でも、社会に出ると、ラクになります。
気楽になれるわけではありません。
社会の荒波は容赦なく襲ってきます。
ラクとは、自由です。
社会人になると、大変だけれども、自由になれるのです。
安全だけれども苦しい中にいると、育ててもらったありがたみが分かりません。
学生時代に親のありがたみが分からないのは、そういう理由です。
社会に出てラクになると、親のありがたみが少し分かるようになります。
でも、僕にはまだまだ分からない親のありがたみがたくさんあるのだろうな、と感じます。
早くラクになって、親に感謝しよう。
by You