親愛なるあなたへ
人を許せるとラクになります。
何があっても許せると自分がラクになる。
ところが許しても何故かラクになれない、という人がいると思います。
それは許すというのが何かが分からないから。
許すとは自分がラクになるためのもの。
簡単に言うと、許すとは自己満足である。
自己満足ですから、許しても自分のためにならなければそれは許しではない。
人を許して苦しくなってしまう人は、許した後にその人と仲良くなろうとするのです。
人を許して仲良くなるときもあります。
でも仲良くなれないときもあります。
それはどちらでもいいのです。
許しと仲良しは全く別のものだと知っておきましょう。
親が許せない、親友が許せない、恋人が許せない。
それを許したとき、仲良くなるかどうかは別の話。
許しても会うのが嫌だったら会わなければいいのです。
縁を切ったのだったらそのままでいいのです。
何故かというと許しとは自分の中の問題だから。
僕は普通の道徳論は嫌いです。
ちょっと変わってる道徳論、自分のためになる精神論が大好きです。
いい悪いを超越した心が軽くなる話。
そういうのを続けていけたらなぁと思っています。
by You