親愛なるあなたへ
愚痴を言う人の周りには、愚痴を聞く人が集まります。
愚痴を言う人と愚痴を聞く人は、セットなのです。
愚痴を言わない人は、愚痴を聞いてくれません。
時間がもったいないからです。
愚痴を言うくらいだったら「明日1億円が空から降ってきたらどうする?」と妄想を膨らませた方が、よっぽど有意義な時間です。
愚痴を聞くのは、親切心からではありません。
愚痴を聞くのは、自分も同じ状況になったときに愚痴を聞いてくれる仲間が欲しいからです。
愚痴を聞いてくれない人を「冷たい」という人は、相手に自分と同じモノを求めています。
私の愚痴を聞いてくれればあなたの愚痴も聞いてあげる、という関係を強制しているのです。
愚痴は、愚痴を聞きたい人に話せばいいことです。
「愚痴なんか聞きたくないよ」という人にまで強制してはいけません。
「誰も私の愚痴を聞いてくれない」と嘆いている人がいます。
でも、愚痴を聞いてくれる人がいないのは、愚痴から解放されるチャンスです。
神様が、その機会を作ってくれているのです。
愚痴から、解放されよう。
by You