自分と周りが幸せになる考え方を、しよう。

親愛なるあなたへ

人間は、考える生き物です。

考え方一つで幸せにもなれるし、不幸のどん底に突き落とされることもあります。

世の中は矛盾だらけで、答えが出ない問題がいっぱいですが、大切なのは、その時にどう考えるかです。

貧困や戦争など、なかなかなくならない問題に注目することは、大切です。

でも、今の自分が幸せであることに罪悪感を持つことはありません。

もっと厳しく言うと、罪悪感を持ってはいけないのです。

「世界にはもっと苦しい人々がいるのに、私はこんなに幸せでいいのだろうか」と悩んでしまう人がいます。

でも、それでは人間に与えられた「思考する」という力をムダにしています。

世界にはもっと苦しい人々がいるのだからその苦しみについて考え続ける、というのでは、誰もハッピーになりません。

思考というのは、自分と周りが幸せになるための大いなる能力です。

自分が幸せであるならば、それに対して感謝をすることです。

「世界に目を向ければ自分はなんて恵まれているのだろう。ありがたい」という考え方をすることです。

もし貧困や戦争を考えたり議論するのであれば、そこに具体性を盛り込むことです。

貧困や戦争を抽象的に捉えるから、ヘンな罪悪感を持ってしまって、淀みが生まれるのです。

世の中に存在する、矛盾だらけの難しい問題を直視するためにも、ハッピー脳で、いこう。

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