親愛なるあなたへ
他の人を見ていると、自分にもあんな才能があったらな、と思うことがあります。
でも、才能というものは、その人が天命を全うするために与えられた道具なのです。
まるで先天的に与えられているように見える才能でも、それは、その人が既に自分の天命を知ったから開花しているのです。
以前の記事にも書いたように、才能とは後天的に身に着けられるものです。
人間の可能性は、無限なのです。
人間には、役割があります。
オギャアと生まれてから臨終のときを迎えるまで、一人一人に役割が与えられているのです。
「才能」というのは、人間がちっぽけな世界にひしめきあって、あーでもないこーでもないと言っていることに過ぎません。
あの人の才能が羨ましいと言っているのは、お隣さんレベルなのです。
井の中の蛙を、笑えない。
「役割」という見方は、宇宙レベルです。
自分がこの世界に生まれてきた役割に、気づくことです。
役割を探すのではありません。
気づくのです。
探すことと気づくことは、似ているようで、全然違うことです。
気づくのは難しいことではありません。
思い出せばいいのです。
探すのではなく、思い出すのです。
思い出して、自分自身でいられるかどうか、ということです。
やっていて楽しいか楽しくないか、ということです。
傍からみて悲惨に見えても、その人が楽しいのなら、それが役割なのです。
神様が与えてくださった役割を、思い出してみよう。
by You