人は、会った人間の数だけ賢くなる。

親愛なるあなたへ

生きていると、色々な人に出会います。

会っていて気持ちのいい人ばかりとは限りません。

中には嫌な人間にも出会います。

でも、出会いには全て意味があります。

意味のない出会いは、ありません。

人間は、他の人間と会うたびに自らの感性を磨いていきます。

僕は、転職活動で面接官の人に「頭が良くて、感が鋭いですね」と言われました。

「頭がいい」というのは、父親ゆずりの論理的思考のことでしょう。

でも、感が鋭いと言われたのは初めてでした。

昔は、鈍感で人を見る目がないと言われていました。

面接官の人に言われて、何となく意味が分かりました。

直感を磨くことを大切にしていますから、理屈では語れない「何か」を感じとれるようになった、ということです。

手相に興味を持ってからは、人に会うと「この人はどんな手相をしているんだろう」と想像するようになりました。

すると、手相を飛び越して、その人自身から出る波動を感じるようになりました。

mixiに参加していたとき、友達に「よう君の目は、真実の目だね。その目で見つめられたら、嘘なんかつけない」と書かれたことがあります。

冗談ぽく書かれていたので僕は全く気にしていませんでしたが、その意味に気づくことができました。

人間は、瞳の中に、人生の全てが凝縮されています。

人に会った数だけ、瞳の色が深くなっていくのです。

by You