気持ちを伝えるやり方は、人それぞれ。

親愛なるあなたへ

優しい気持ちや嬉しい気持ち、感謝の気持ちを相手に伝える伝え方は、人それぞれです。

心は、目に見える形に支配されることはありません。

その人の真心は、どんな形のものにも乗せることができるのです。

モノをもらったら、モノで返さなければならないのではありません。

モノをもらったらモノで返すのが礼儀だと勘違いしている人がいます。

でも、感謝の気持ちでやりとりをするのが、本当の礼儀作法です。

せっかくモノを送ったのに、相手からモノが送られてこないと怒ってしまう人は、感謝の気持ちを送っているのではありません。

単に相手からモノが欲しいから、自分もなんとなくモノを送っているだけなのです。

お中元やお歳暮は、大切は行事です。

でも、どちらも始まりは「感謝の印」としての贈り物です。

「感謝の気持ち」が先にあるのです。

どんな形でも、気持ちは相手に確実に伝わります。

世間体ではなく、気持ちを、大切にしよう。

by You