仕事は、明るく、楽しくやるものだ。

親愛なるあなたへ

仕事と言うと、歯を食いしばって辛いことに耐えてやるものだと思い込んでいませんか。

楽しくやる仕事はプロの仕事ではないと思ってしまうのです。

歯をギリギリさせて、苦虫を噛み潰したような顔で仕事をするのが美徳であると日本のビジネスマンは教えられてきました。

映画「フラガール」の中で、蒼井優さん演じる紀美子のお母さんが、笑顔で踊る紀美子を叱責する場面がありますが、今のビジネス戦士をよく表しているな、と思います。

最後にお母さんが「歯食いしばって、生きるか死ぬかの狭間で働くことが仕事だと思っていた。でも、笑顔で人様に喜んでもらえる仕事があってもええんでねぇか」と言うセリフを「何を今さら」と笑っている人は、自分自身をよく振り返ってみることです。

仕事をしていて辛いことはいっぱいあります。

でも、それを笑顔で乗り越えていくのです。

ディズニーランドでは、ゴミ収集係の人は、みんな笑顔です。

雨上がりには、ゴミを集めながら、傘で水たまりに絵を描いてお客様を楽しませるそうです。

眉間にシワを寄せてやるのがプロだという固定観念から、抜け出そう。

by You