占いの順番。

親愛なるあなたへ

占いを使うタイミングというのは人それぞれかもしれません。

信頼できる占い師さん、という前提ではありますが、帰納法で証明される古くから続くすべての学問は、必ず何かしらの統計学から成り立っているもの。

なので、それが自分らしい人生に結びつくのであればアドバイスを求めるのも大いに結構だと思います。

それは先行投資。

自分はどんな人間か。

当たるとか当たらないとかではなくて、その性格・その能力で自分が幸せになるとともに社会に還元する。

正当な確率統計学であれば、おそらく的確になることでしょう。

ところでそこに今度は先の「タイミング」というものがついてくる。

実は、個人的に色々見てきて感じて考えて、占いのタイミングというものがあると思います。

非常に効率的に見るのであれば、自分が試す前に知るといい。

ただし、パワーが強い人や運命が強い人(因果や魂の試練が強く、それを乗り越えてきますと決めてきた人)、などは最初にそれを知ってしまうと「納得できない」のではと思います。

普通は、人間は幸せを感じればそれでよし、というものなのですが、芸能人の人でも上手くいっているのが怖く逆に「将来が見えない」と、一度自身を窮地に追い込んだお話も聞いたことがあります。

なので、運命に順調に乗って順風満帆なのに「何故か納得できない」という不思議なモヤモヤがついてくる人もいる。

よくそういった占いを利用した結果、「こんなに幸せでいいのでしょうか」「上手くいきすぎて怖い」という場合にも多いように思います。

全部ではもちろんありませんが、自ら道を切り開いた後、占いを受けて確認してみて「確かにこうだよね」みたいに、決裁印を押してもらえる、そんな活用の仕方もあるように思います。

なので、理屈っぽく言えば、人生のコスパを重視したいならすぐ占ってもらって良し、自分がパワーが強いタイプだなと思ったら、まずは自分で色々試してみて納得してから決裁印と、おおまかに二つの幸せがあるのかなぁとそう感じたのですね。

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