子供の遊びだと思っていたものは、実は大人の勉強だ。

親愛なるあなたへ

占いは女子高生の遊びではありません。

占いは、大人の学問なのです。

今日、友人から動物占いの話を聞きました。

動物占いと聞くと女子高生どころか子供のお遊びのような響きがありますが、とんでもありません。

動物占いは、「素質論」といいます。

大まかに言うと、人間の本質・表面体質・意志決定の3つに分類して、それぞれがどのような性質を持つのかを分析する一種の統計学です。

生年月日から割り出します。

僕は、本質がライオン、表面体質が小鹿、意志決定がトラでした。

それぞれの動物は、A(Authority)、E(Economic)、H(Human)のいずれかの性質を持っています。

Authorityは権威・影響力と訳しますが、独創性・創造性の意味で用いるそうです。

Economicは実利性・経済性、そしてHumanは人間性・愛情を表します。

ライオンはA、小鹿はH、トラはEです。

お茶をした友人に聞くと、全ての性質がそろっていてバランスがとれているのだそうです。

一人の人間を形作るのは本質が70%、表面体質が20%、意志決定が10%ですから、これまで本や文章と全く無縁だった僕に神様が下りてくる理由や、理論の世界で生きてきたのに直感体質で生まれたと信じている理由が、分かりました。

自分の道を突き進みつつも爽やかさを忘れずにいようと決心したことにも、納得しました。

子供の遊びだと思っていたものをもう一度振り返ってみると、そこには新しい自己発見があります。

周りにいる子供たちのちょっとした行動に、実は人生のヒントが隠されているのですね。

by You