助けてくれるのは、実は、自分だ。

親愛なるあなたへ

頑張る人と頑張れない人の差はどこで決まるのでしょう。

もともと頑張れる性格の人がいるのでしょうか。

そうではありません。

頑張る性格というのは自分で作ることができるのです。

今から選択することができるのです。

頑張れる人は挫折の辛さを知らないからだと言う人がいますけれども、それはあまりに傲慢な姿勢です。

誰でもどん底は体験します。

辛さや大変さはどんなに理解しようとしても当人にならないと分かるものではありません。

感情のバロメータには基準がない。

精神医学で数値を設けてみても決して絶対的なものではないのです。

外からは程度に差があるように見えても、みんなそれぞれのステージでめいっぱい自分と戦っているのです。

自分はこれだけ辛いのだから頑張れないというのは言い訳でしかありません。

そういう人は、自分よりももっと辛い思いをしている人が頑張っていることすら知りません。

体験した辛さや大変さを軽く見ることはありません。

でも、それを言い訳にしてはいけないのです。

神様は、他の人より自分が不幸に見えるとき、それでも勇気を振り絞って前進する人に力を授けてくださるのです。

「天は自ら助くるものを助く」

勇気を持って一歩を踏み出せる人には、気づきが待っています。

それは、自分一人でやっているのではないという気づきです。

神様が助けてくれていることが分かるのです。

自分自身が助けてくれていることが、分かるのです。

他人をあてにせずに自立しようという思いが、最後には自分自身に助けられてハッピーになるのです。

by You