笑うのは一人でもできますよ。

親愛なるあなたへ

笑うのはいつも誰かと一緒にいて笑うイメージがありますよね。

みんなで楽しいおしゃべりをするのはものすごく幸せです。

一人で笑うのは虚しいって言う人がいるんですけれど、そんなことは全然ないんですよ。

テレビを見たり本を読んだりして一人で大笑いできる人って、本当に幸せだと思います。

僕は一人でブツブツ言ってて自分の言ったことに笑ってしまうくらいの変人なのですが(笑)、本当は誰だってそういうことができるんです。

僕の隣に住んでる人は夜中でも大笑いしてこちらまでビンビン響いてくるんですけれど、うるさいって思わないんですよね。

もちろんマナーはあるんですよ。

ただ、こんなに毎晩大笑いできるのって本当に幸せなんだなと思います。

一人で笑うのって、トクなんですよ。

笑いってある種のリズムですから、みんなで笑うときは呼吸を合わせなきゃダメなんです。

面白いなと思っても周りが笑っていないことって、ありますよね。

すると、本当はそれは面白くないんじゃないかって人って思っちゃうんです。

お笑いの人は、ネタで笑わせてるんじゃないんです。

もちろん内容も大切なのですけれど、もっと大切なのは笑う空気感を作ることなんです。

だから、お笑いの達人が話すと何が面白いのか分からないのにみんな笑っているんです。

空気が大切なんですね。

だから、一人のときは自分の空気感で思いっきり笑う贅沢をすればいいんです。

一人のときに笑える人って、どんなときでも前向きになれるんです。

前向きになれって言うのが無理があるんです。

それよりは、一人のときに笑ってみてって言うんです。

テレビでもマンガでも何でもいいから、一人で笑うんです。

一人で笑うことができれば、幸せはすぐにやってきますよ。

by You