「考える」っていうのは、メチャクチャなことを大真面目に取り組むことです。

親愛なるあなたへ

今からエセ科学の話をします。

科学嫌いの人はアレルギーが出るのでここでストップ!

頭のいい人にもおすすめしません(笑)

科学に興味はあるけど勉強嫌いで学者頭が大嫌い、そういう方大歓迎です(笑)

批判や反論は受け付けませんよ。

何てったってエセ科学って言っちゃったからね(笑)

学校の成績が悪かったからこういうズルいところに頭がいくんです(笑)

世の中には法則ってのがあるんですよ。

科学はこれを理屈通りに説明するんです。

人類も宇宙から自分たちを見るようになりました。

それが宇宙論とか宇宙物理学っていう分野。

何が一番の問題なのか。

ここからちょっとだけ難しくなります。

全ての大前提は二つのものが一つでないといけないんです。

ニコイチってやつね。

古いか(笑)

片方だけではダメなんですよ。

上があれば下もある、男がいれば女もいる。

美味しい店があればマズい店もある、モテるやつがいればモテないやつもいる(笑)

必ずワンセットになっているんです。

これを「CP対称性」と言います。

それで、僕たちは物質の世界に住んでいる。

物質以外のものが見つからない。

科学が目に見えない話を何故嫌うかというと、「物質と反対のもの」がなかなか見当たらないからなんですね。

物質と反対のものって何ですかって、そんなの分かりません(笑)

分からないから見つからないんです(笑)

いや、一部は分かってるし見つかってるんですよ。

ただその数がものすごく少ない。

その辺の説明は学者先生にお任せするとして(笑)

つまり、科学からみれば今の世の中はこのワンセットの原則が完全には守られていないわけです。

だって「ほとんどが物質」だから。

全ての大原則である「CP対称性」が「破れ」ていなければならない。

この「CP対称性の破れ」が以前ノーベル賞を取ったんですね。

記事にも書いたかな。

それでここからが問題なんです。

僕は神様とか魂の話をするんですよ。

それで、その話をするためには目に見えないものを指定する必要があるんですね。

よく考えてみてください。

僕は目に見えない世界「も」ありきで話をしてるんですよ。

ところが科学というのは目に見えるもの「しか」ないことを前提にするんです。

「目に見えない理由」をずっと探してる。

見えないものを探すんじゃなくて、見えない理由をずっと探してる。

「CP対称性」の正しさを探さずに「CP対称性」からいかにズレてるかしか探さない。

だから神様とか魂を認めるわけにはいかないんですよ(笑)

新しいものを探すんじゃなくて、目の前にある現象をどうこじつけようかばかり考える。

それで僕は科学が嫌いなんです(笑)

いや本当は愛してるんですよ。

ところでなんですけど、あなたは何故地球が太陽の周りを回っていると思うんですか?

どこかで見たんですかね。

僕もよく空を見上げるんですが、明らかに太陽が動いてるんですけど(笑)

かつては天動説が信じられていました。

太陽が地球の周りを回るっていうね。

16世紀にコペルニクスっていう人が出てきて、地球が太陽の周りを回るという地動説を唱えたんです。

もっと古くにも地動説に気づいてた人はいるみたいなんですけど。

それでその後色々な人が実験を重ねて地球が動いていることを実証した。

ガリレオとかが有名ですね。

ここで注目するのは、何故昔は天動説が信じられていたのかということ。

それは二つのことが原因なんです。

一つは太陽が動いているのが「目の前に見える」ということ。

ご異存ありませんね(笑)

そしてもう一つは地球が動いているのを「観測できなかった」ということ。

科学は複雑でいろんなことを言うけれど、本当の根本はこの二つだけなんですよ。

人間が信じるためには目に見えるか観測できなければならないんです。

さっきのワンセットの話に戻りますけど、僕たちが物質ばかりに目がいって見えないものを信じられないのは、物質が「見えて」目に見えないものが「観測できない」からなんですよ。

もちろん科学も進歩してきて目に見えないものをだんだん証明できるようになってきました。

電波とかね。

ただ、この世を動かす「物質に相対する本質」を観測する技術ができない限り科学は学者頭の領域を出ないんです。

あと1000年くらいかかるかなぁ。

この世というのは実は平衡世界なんです。

あるような、ないようなという世界です。

もちろん何度も書いてるように全ての根本は誰にも分からないんですよ。

ただ人間の頭脳で理解できる限りを突き詰める。

前にも言ったんですけど、僕の究極の質問は「あなたは今、本当にそこに存在するのか」です。

神とか魂の存在も「あるような、ないような」という世界の中での話なんじゃないか。

この世は本当は幻想なんです。

仏教ではこれを「空」と呼びます。

「空」は「無」ではないんです。

「無」というのはゼロ、「無い」ことですね。

「空」は両方が常に存在していて、バランスが取れているからゼロのように見えるという考え方です。

「CP対称性」のことですね。

だから科学も宗教も行き着く先は同じなんですよ。

どっちがいいとか悪いとかではないんです。

ふぅ、言いたいことを言ったら何だかスッキリしました(笑)

ここに書いたことを信じなくてもいいけれど、これだけは信じた方がトクですよ。

アイディアは、普通の人が考えないところに大きな価値があるんです。

だからアイディア出して「お前はアホか」って言われたら、あなたの人生は成功間違いなしなんですよ!

by You