親愛なるあなたへ
暗い人は暗いことが好きなんですね。
運の悪い人ってホントに運の悪い人同士で集まっているんです。
その方が何故か落ち着く。
でも、あなたは幸せを決意したのだからそこから離れなければいけません。
どうして人は暗くなってしまうのでしょう。
実は、人の心はもともと暗くなるようにできているんですね。
魂はキレイな光だけれど、それを三次元に閉じ込めると不安が出てくるようになっているんです。
僕たちは魂を成長させるために生きているから、肉体を守らなければならない。
そのために危険を察知する能力が始めから備わっている。
自己防衛っていう機能ね。
これを仏教では「無明」と言います。
光がない闇の世界。
何もしないと自然に不安なことが心に湧き起こるようにできている。
だから本当はマイナス思考の人なんていないんですよ。
人間は全員無明の世界にいるんです。
でもそこから明かりを照らすことで前に進んでいくんですね。
明かりを照らせればいいのだけれど、無明の世界から動けなくなることもある。
すると人生どんどん落っこちゃって自殺してしまう人もいるんです。
光と闇を選べるんだったら好きな方を選びたいよね。
光も闇も両方自由に選べるんです。
光と闇だったら光の方がラクなんですよ。
明るいって、楽チンなんですホント。
それでも人が光を選ばないのは、光が弱いと思っているからだよね。
どうせ選んでも闇に負けちゃう。
勇気奮っても負けるのならムダだなと思うんです。
光と闇が戦うと、光が必ず勝つんです。
それは間違いありません。
夜電気つけると部屋は必ず明るくなるよね。
でも実際は闇に負けることもある。
自分が明るさ振りまいてもそれが原因で蜂の巣にされることもあります。
心を開いたのに傷つけられることもあります。
闇にずっと触れてると逆に染まっちゃうことだってあるんですよ。
僕も色んなを集団を見てきましたけど、正直言って一人で世界を変えることなんかできません。
マンガとかで「一人でも立ち向かう」なんて言うけど、無理な話なんです。
大群に一人で立ち向かっても切り殺されて終わりなんです。
もちろん一人で立ち向かう覚悟は必要なんですよ。
ただ、やっぱり幸せになるのが目標だよね。
だから仲間を作るんです。
一人では何もできないから、光が闇に負けたように見えるんですね。
負けたんじゃなくて、「負けたように見える」ってことなんですよ。
光と闇は成り立ちが違うんです。
闇は「一人で」存在します。
それに対して、光は「関係」から生まれるんです。
一人でも存在できるから闇の方が強いように思うんですよね。
そうじゃないんです。
成り立ちの違いなんですよ。
愛と光は一人で生むことができません。
必ず自分と相手がいて、その間に生まれるものなんです。
だから光が弱いわけじゃないんですよ。
僕は一人でいても明るくできるんですけど、それは僕が特別なんじゃなくて、僕と神様の関係ができているからなんです。
僕のやっていることは天の意向に沿っていると信じているから頑張れるんです。
記事を書くのだってそうです。
文才なんかじゃないんですよ、これ。
もし才能だったら小さい頃の読書感想文とかでとっくに花開いているはずなんです。
僕一人ではなんにもできません。
闇は一人でも戦えます。
けれども、二つの心と心が通って生まれた愛と光には、どんなに深い闇も絶対に勝つことができないんですよ。
光と闇が戦うと、必ず光が勝ちます。
光を信じてほしい。
だからいつでも明るくね。
暗くなっても大丈夫。
あなたのせいではないから。
自分の心が明るく楽しくなる人と一緒にいましょう。
あなたが意識して行動すれば、神様が必ず出会いを用意してくださいますよ。
by You