運は倍になって返ってきます。

親愛なるあなたへ

運ってすっごい大切なんです。

人間の実力なんて大したことありません。

運っていうのは神様の実力ですから。

自分の実力を磨くのも大切なんですけど、運を磨くのはもっと大切です。

運を磨くとは、自分の中の運気を上げていくことなんですね。

運をどんどんためていくんです。

ただ、運というのは非常に流動的なものなんです。

流れていくものなんですね。

運の流れ方は決まっています。

運のいい方から悪い方に流れていきます。

水と同じですね。

高きから低きに流れる。

ある人がない人に運を渡す。

すると、一見運のいい人が損をしているように見えるんですね。

運のいい人は、明るい考えで努力家なんです。

明るい考えってカンタンじゃないんですよ。

嫌なことって誰でもあるんです。

大変なこともあるんです。

嫌だな、辛いなって思ってもそれを考え直すんですよ。

運の悪い人は苦労が絶えないからって言いますけど、運のいい人の方がある意味ずっと苦労してるんです。

それで、頑張っているのに運を渡すと頑張った分がソンに感じるじゃないですか。

運の悪い人はずっと悪口言ってるのに。

ほとんどの人が運がよくなりかけてもまた落ちてしまうのはここに原因があるんです。

それは、そう思うのが悪いのではありません。

ただ知らないだけなんです。

何を知らないかというと、運は出ていった分がまた必ず入ってくるということです。

出ては入って出ては入ってを繰り返している。

僕たちは中継地点なんですね。

運のいい人は水晶のような純粋性があると書きましたけど、そういうことなんです。

運のいい人だけでなくて、本当は全ての人が中継地点なんです。

それで、神様は頑張った人には必ずご褒美をくれます。

運が100出てったら次に入ってくるのは100じゃないんです。

2倍、3倍になって入ってくるんですよ。

運って、無限にあるんです。

無限にあるところからずーっと流れていっている。

それで、運のない人は努力なしに運がよくなってるみたいですけど、本人が学ばないと絶対に幸せにはなれないんです。

例えば、あなたが渡した運で相手の仕事がうまくいきはじめても、家庭で逃れられない試練が来るとか。

会社も、あなたの運に頼っていたら、あなたが異動になった瞬間に潰れちゃったりね。

この世って、公平なんです。

それで、あなたは相手に運を渡して気づきを与えるだけの魂の持ち主なんだって思えばいいんです。

だから、いつも明るい考えでツイてるって言っていればいいんですよ。

それじゃどんなにツイてない人とも付き合わなきゃいけないのかっていうと、そういうことじゃないんですね。

運の悪い人、波動の低い人からはできる限り離れるのが正解です。

ここに書いたのは逃げられない場合の話ね。

職場をいくら変えても同じ試練が来るとか。

自分は明るい考えなのに大変な職場ばかりに呼ばれるっていうのは、神様が次のステージを用意してくれているんです。

自分の運が奪われる感覚は幻想ですよ。

神様はいくらでも運を用意するから安心しなって言ってくれているんです。

だから安心して修業すれば、大丈夫ですよ。

by You