本当の平等ってね、努力が認められるってことですよ。

親愛なるあなたへ

常識ってありますよね。

観念としての常識もありますけど、法的に定められているものもある。

でも、法律の全部が全部正しいかというと、意外とそうでもないんですよ。

僕の場合は常識を捨てたんです(笑)

だから余計に気になってね(笑)

例えば、お金を稼ぐと所得税を払います。

今の日本は累進課税と言って、たくさん稼げば稼ぐほど多くの税金を納める制度になっています。

常識では正しそうに見えるでしょう?

何故かというと、たくさん稼いだ人ほど税金を納めるのが当然だと思うからです。

それだけお金を持っているんだから世の中のために出せって言うんです。

でも、よく考えてみてください。

これってすっごいおかしいんですよ。

そもそもですよ、どうしてたくさん稼いだ人ほどたくさん税金を納めなくちゃいけないのでしょう?

税金を納めたくないって言ってるんじゃありません。

国が作ってくれたものを利用してるんだからしっかり奉仕したいんです。

ましてや今の僕は税率の一番低い対象者なんですよ(笑)

世間の人はこれを貧乏って呼ぶんですけど(笑)

僕が言いたいのはですね、累進課税は不平等を促進してるんです。

平等を謳っているように見えて、不平等を促進している。

頑張ってたくさん稼いでる人からたくさん税金取ろうとすると、たくさん稼いでやろうって意気込みがなくなっちゃうんですよ。

だって頑張った分だけ取られちゃうんだからね。

すると経済が冷え込みます。

お金持ちがお金を使ってグルグル経済を回さなきゃいけないのに、法律がそれを抑止している。

この考え方は何かと似てるんです。

そう、共産主義です。

誰がどれだけ頑張っても同じお給料しか出しませんよという制度です。

平等を謳っているけど結局は不平等を生み出した。

共産主義がいけないって言ってるんじゃないんですよ。

前も言ったように、史実としてどうなったかはご存じですよねってことです。

平等にすれば、みんなが頑張るんです。

所得税で言えば、一律10%とか20%とか決めちゃえばいいんです。

僕は不平等論者ですけど、ここでは平等を主張するんです。

何故かというと、その方がみんなが幸せになるからです。

スタートラインを同じにできるならした方がいい。

みんなが頑張れる平等というのが、正しい平等の考え方なんです。

政治家ではないので大きなことは言えませんから、勝手な独り言だと思って聞き流してくださいませ(笑)

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