親愛なるあなたへ
謙虚になると何でも上手くいきます。
特に、日本では謙虚さが成功の秘訣ですね。
外国だったら成功して威張っても認められるところもあります。
ところが、日本では許されない。
成功すればするほど、お金持ちになればなるほど謙虚にならなければならない。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は、この国では真実なのです。
威張りたくなるかもしれないけど、この国では無理なのが残念。
どうしてかと聞かれても困ってしまうのですけど、きっと国民性がそうなのでしょうね。
不思議な話をすると、日本担当の神様がそれを許さないのだとか。
謙虚になるって結構難しいのですよ。
一歩引きたくても引けないときがあるのです。
威張りたいと思うのではありません。
でも、謙虚になりたくてもなれないときがある。
我が必要なときもあると書きましたけど、自分が真っ白なときに染まらないようするためには、謙虚さより優先すべきことがあるのです。
周りに巻き込まれることもなくなった。
そろそろ一歩引きたい。
そういうとき、自分の力で生きてみてはいかがでしょう?
自分の社会的な価値を目の当たりにすれば必ず分かる。
謙虚になれると思います。
会社で怒鳴ったり威張り散らしたりする人もいるけど、ご飯が食べられなくなったらきっとそんなことはやってられない。
ご飯を食べさせてくれるのは間違いないく社会です。
お金を運んできてくれるのも人様です。
そういう当たり前のことに気づいたとき、きっと謙虚の本質というか、感謝の本質というか、そういうものが簡単に分かるようになるのだと思っています。
by You