親愛なるあなたへ
自分らしく生きたい。
頭では分かっているけど、その生き方ができている人はごくわずかだと思います。
どうしてかというと、なかなか自信を持てないからですよね。
自分らしく、自分の好きなことをして生きていけるのだろうか。
経済的にもそうかもしれないけれど、精神的にというか何というか、ざっくりと言えば孤独になりたくないような。
それは誰しも思うことです。
人間には基本的な性質があって、ご飯を食べないと死んでしまう。
そして常に他者を求め合う。
この二つは人間に与えられたものだからいいのです。
だから気にしなくていい。
人間はちっぽけな存在です。
ものすごいちっぽけな存在です。
これに気づくと、最初は確かに気落ちしますよ。
気を病むこともあるかもしれません。
でも不思議なもので、それを突き詰めると今度は安心感を得られたりするのです。
本当に自分がちっぽけな存在だと分かると、世の中の、もっと言うと宇宙の仕組みがだんだん見えてくる。
そしてそのうちに、自分がすごい守られているんだと気づくのですね。
よく分からないけど何かに守られている。
ちっぽけだと身にしみることで、ものすごい大きな存在に守られていることに気づく。
そうするともう怖くないのです。
自分のしたいようにすればいいのだと。
生きたいように生きればいいのだと。
よく分からないけど何かが必ず守ってくれる。
すると勇気が湧いてくる。
自信がついてくる。
逆説的ですけどね。
でも本当にそうなのです。
自分がちっぽけで生きている意味が分からなくて何もかも投げ出しそうになるときがあると思います。
それは、もうゴールの手前なんです。
だから大丈夫ですよ。
全てを見抜いたとき、人生が変わります。
凡人の僕にもできました。
だから、あなも絶対に大丈夫ですよ。
by You