オマケで思うこと。

親愛なるあなたへ

スーパーでついてくるオマケ。

うちの近くに激安スーパーがあってそこでは1000円以上買うと何かが1円になります。

さすが商人の町、オーサカ。

これはトクだとセッセと1000円以上使うけど、もらったものって実はあんまりいらない。

必要なく買ってしまう。

買った後に例外なく待っている後悔の二文字。

1円で大福もち詰め合わせを買う人は必ずダイエット中であるというマーフィーの法則、かどうか分からないけど。

オマケでつくものって、もちろん全部が全部じゃないですけど、そんなカンジがします。

やはり、地に足つけてお買い物をするおっかあ様方の知恵を学ばなくては。

自分がオマケでもらったことって、トクしたと思わない方がいいかもしれませんね。

オマケでもらったものは自助努力がないとなくなってしまう。

ものは残るが役立つ機会に恵まれない。

それどころか目をつぶりたくなる症状を促進するか。

自分で努力したものは残る。

オマケでもらったものは全てなくなる。

そう思うと意外に上手くいったり。

たとえばこうやって文章を書く力。

くだらない内容でも面白くなくても、延々とズルズル書き続ける不気味な才能。

これは確実にオマケでもらったものである、と勝手に確信に至る。

もし才能であれば小さいときに既に開花していたはず。

前世時代にハマッてたのなら子供の頃に思い出してるはず。

ところが活字アレルギーだった当時にそんなことはありえず、それを鑑みてもこれは途中で天から降ってきたオマケに相違ない。

オマケなんだからなくなるという先ほどの持論・・・

そうですか・・・なくなるんですか・・・

そう思うと肩の力が抜けてスッと謙虚になれるという。

でも書いてる努力は残るから陰でニンマリしてみたり。

何か自分に才能があるとしたらそれは一種のオマケであると考えると、それを足場にする努力が嫌じゃなくなるから上手くいくと、こういうシステムではないかと思う今日この頃なのです。

by You