解脱したプログラマー。

親愛なるあなたへ

私の友人の一人はグーグルで勤めています。

小学生のときからコンピューターやプログラムを愛好して、その道一筋。

彼はおそらく前回の記事で書いた「自然と引っ張られていく」タイプの人なのだと思います。

年収2500万を稼ぐいわゆる成功者ですが彼はいたって飄々としています。

普通、そういう人々を見て社会的なものに目がいってしまうと思うのですが、中学時代からの付き合いの彼を改めて見てみて「非常な素直さ」がその根源なのだと思いました。

もちろん能力的に一般人には到底及ばないような優秀な頭脳も持っているのですが、それ以上に「自らの人生への素直さ」。

引っ張られていく人はおそらく魂的なグレードがものすごく高く、「素直さ」のレベルがとても高い人。

松下幸之助さんがもっとも大切にされる、素直さ。

そういう僥倖な人を見て「うらやましい」と思うのが人の常だと思うのですが、それには「非常な素直さ」という究極に難しい課題を成し遂げることが必要なのです。

それが今世の修行なのか、前世何代もの修行でここまできた成果か、それは分かりませんけれども、どちらにしても「僥倖な人」は「とてつもなく魂が素直な人」。

我々が色々苦しんでいる、挑戦しているのはその「素直さを悟るための修行」なのだと、これは間違いありません。

今は苦しいかもしれませんが、生まれ変わりを何代も続ければ素直の極地「僥倖な人」になる日が必ずや来ることでしょう。

小生も頑張ろうと思います。

by You