言葉の重さが伝わる理由。

親愛なるあなたへ

「言葉の重さ」というのがありますね。

言葉が軽く聞こえる人もいれば、ものすごい説得力のある人もいる。

言葉が軽い・重いと言われると「感覚的」な話ですが、「理論的に」この現象はどこから起きるのか。

よく「経験したこと」は説得力があると言いますが、あれにまさにヒントがありそうです。

つまりその状況を思い出しながら話せるときに言葉は重くなる。

なので、経験していなくても思い出しながら言える人は言葉が重くなる、ということに。

現在経験していなくても、魂が何かしら前世における経験なり学びを「思い出せる」なら言葉が重くなります。

個人的な例えで失礼すれば、たとえば私は死後の世界を見たわけでも霊魂を見るという超常体験をしたわけでもないのですが、どういうわけか妙にこの系の話は説得力を持って聞いてくださる方が多いですね(笑)

それから先日も書きましたけれども「子供を持ったことがないのに親が持つ深層心理について」なども。

たまにいますけれどもね、経験したわけでも魂が分かっているわけでもなさそうだけれども「テクニック」で重さを表現できてしまう凄腕プレゼンターが。

でもそういうことって普通は少ないですから、やはり「経験したこと」がもっとも説得力が強くなります。

なので、最初に書きました「ヒント」通り、話をするときは経験ありき、ですね。

p.s.

逆に言えばいくら経験していても思い出しながら言えないときには言葉が軽くなります。

でも人間の経験が脳裏から全て消えることはなかなかない、というのは同意いただけると思いますのでこの点は安心して大丈夫でしょう。

経験すれば、必ず重み・説得力を持って相手に伝えることができます。

by You