心の比例定数。

親愛なるあなたへ

日常でも是非前向きな会話をしたいもの。

ただ、前向きかつ、常に明るい未来を語る日常会話って「非日常」でしょう?

ボクはそのほうが好きなのですが・・・。

正直言うと日常会話って何でもよいのです。

「馬鹿アホまぬけ」を連発しても上手くいったり、そしてあの爽やかさは何だろう!

自分をちょっと下げるときに「私バカですから」って言えば相手との壁を壊すこともできる。

だから多少は、少々は、ほんのちょびっとは、いいんじゃないかと思います。

そのときに本当に自分がバカだと思ってると、「私バカですから」と言うと同時に心がグッとヤラレますけど、別にバカでも自信があるなら「私バカですから」と言っても面白くてその場がなごむ。

「言葉」と「想い」はどちらが強いかという話がありまして、一つ、思ってなくても言葉に出すとエネルギーになるということ。

もう一つ、例えば罵り合う言葉は相手を一瞬にして傷つけるけど、呪うという想いはそんなに早くは届かない。

これらから、「言葉のエネルギーは想いに勝る」と言えるわけですが、どうも言霊というのは心に比例定数を持っているようである。

思おうが思うまいが言葉に出すとそれがエネルギーとなって宇宙に発散されます。

そしてそれが帰ってくる。

それが言霊の法則。

いつでも同じ動きをするのが法則。

ところが、想いより強力なはずの言葉が、心で確信している方が強いと言葉の効力をいい方に弱めてくれるらしい。

物理的な説明ができるわけではないのですが、そのような連動性・比例定数のようなものが存在するようである。

その場のみんなが楽しくなるようなバカアホまぬけなら、いいものじゃないかと思います。

屁理屈ですが、是非お楽しみください。

by You