親愛なるあなたへ
成功者は世間から強欲だのドライだの色んなことを言われます。
今は不良ですがもともと科学出身の真面目な研究者ですから、どうしてそうなるかという原因を突き詰めたくなります。
そんな人間が考えたのが、成功できない人は肩書きや名誉を欲しがり、成功する人は「実」をほしがるということでした。
簡単に言うと、成功できない人は果物がならない立派な木を欲しがるけど、成功者は小さくてもいいから美味しい果物がゴロゴロなって手をかけずに育てられる木を欲しがる。
総じて言うと「使えればそれでいい」
これが成功者の格言なのです。
使えるからいる。
使えなかったらいらない。
この価値判断なのである。
普通に生きようと思うとある程度は食ってけるから果物はいらない。
そのかわり普通では満足しないから立派な木を欲しがる。
ところが成功者は事業が自分の生活に直結します。
立派でなくてもいいから果物がいっぱい欲しい。
普通の人は色んな知識を話している人を「立派だな」思うけど、成功者と話をすると「それ使えないからいらない」なんてサラッと言うから反感を感じる。
従業員も使えるかどうかで判断する。
これがドライだと言われてしまうのだと思います。
でも本当は当然のことです。
何故かというと成功者はいつも自分の人生をかけています。
命をかけています。
普通の人は普通に生きていけるからその覚悟がいらない。
覚悟のない人はいらないものまで勉強したがる。
覚悟があるから本当にいるものが分かる。
人間性の問題ではなく、覚悟の有無だと、そう思うのです。
by You