親愛なるあなたへ
私は、人が人生を生きるのは一つの指針があると思っています。
魂の修行だなんだとよく分からないのですけど、ともかく、人は誰でも劣等感を持っていて、それを克服するためにこの世に生まれてくる。
それだけなのだと思います。
自信を持つ、自分を好きになる。
劣等感というのは自分が悪くなくても、周りに劣等感の強い人がいたら染まってしまうという性質を持っています。
特にいい人は抗うことができないから非常に染まりやすい。
なぜなら自分の欲を通すことができないからです。
それで、優しくて親切で争うことが嫌いで素晴らしいはずなのに、それでも何故か自信を持てない。
そういう人がたくさんいると思います。
私も昔いい人でしたから気持ちはよく分かるのです。
だから、そういう人は是非欲を持ってください。
自分のいい人を活用した欲を持ってください。
そうすれば、自分は変えずに欲も受け入れることができるから自分を好きになることができます。
具体的にはお金儲けや営業、販売、そういうものに興味を持ってみてはいかがでしょうか。
トップセールスマンや看板店員さんっていうのはたいがいお人よしです。
それで、自分の笑顔がお金になる。
そういう欲を持つと、いい自分は変えずに、自分にとってトクになるような欲を受け入れることができます。
だって笑顔やトークや優しさで相手に喜ばれてそれがお金になるのですから。
自分を売り込んで何かトクする、そういう考え方をいい人は嫌います。
それはその人が嫌いだと思っているのではなくてそう教えこまれてしまった。
欲を抑えつけられてしまった。
だからいい人なのに自分を好きになれないのである。
自分のいい人の部分をどうしたら利用できるかという考え方を肯定する。
これがいい人が自分を好きになれるコツだと私は思います。
by You