教えることができないから天からもらったものだと思うのです。

親愛なるあなたへ

自分にあるものは教えらえる。

こういう風にすればいいよと言える。

相手に伝わるかどうか分からないけどコツはありそうだ。

たとえば私は片付けが結構得意なので片付けのコツというのは分かります。

片付けは誰でもできそうですが、確実にスキルが存在します。

だからこうするといいんじゃないかな、というのは分かる。

でも「どうやったら文章を書くことができるのですか」と言われても、実は分からないのです。

自然に降ってくる。

文章の才能はまったくのゼロです。

それは物心ついた頃からずっと自分と付き合っている私自身が一番よく知っています。

ひたすら科学の道を突き進んできた理論で割り切る唯物論者で、今もそうですけど、そんな人間が自分の感性を磨けと言っても無理があるのです。

世の中には作家になりたい人、ブログを書きたい人がたくさんいると思いますけど、残念ながらそういう方の力にはなれません。

何かが私の中に入ってきているのだと思う。

未知の何かが、私に語りかけているのだと思う。

そうとしか考えられない。

奇跡だと思うのです。

ただ、その奇跡というのは誰でも起こせる。

私が選ばれた人間なのではない。

ただ気づいただけである。

それだけは断言できます。

なぜなら平凡な人間だったから。

奇跡というのは自分でもその現象を説明できない。

すると理屈では及びのつかないこの世の不思議に人は気がつくのだと思います。

本当は神様は全ての人にそのことを伝えたい。

そういう風に思います。

by You