腸相ダイエット(六の巻)。

親愛なるあなたへ

「自分の腸を見てみればいい」などとエラソウなことを書きましたけれど、筆者は自分の腸を見たことなどありません。

さいころ川崎病というのをやって、その後遺症である動脈瘤を調べるために足の付け根からカテーテルという細い管を通したのが痛いのなんのって、それがトラウマとなって痛いのは嫌いなのである。

でも献血は大好きで献血用の太い針は別に何ともないという、よく分からない性格なのであるが・・・。

腸を見る内視鏡が痛いのかどうか知りませんけど、とにかく「見えない」というのがあらゆる問題の原点なのだと思います。

腸というのは来る者拒まずの臓器であらゆるものを受け入れてしまいます。

ところが、見えない。

ほとんどの人は見えないから手入れをしないでいられるのだと思います。

ところが筆者は想像力がある方向性で豊かなものですからこれはパニック状態に。

「二の巻」でご紹介した本に、その衝撃的な写真が載っていますが、是非ご一読されることをお勧めします。

「見えれ」ば人は何かしら対策を打つのではないかと、そんな風に感じるのである。

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